低体温を改善する漢方薬

低体温症の人が増えていますが、低体温症にかかった人は、平熱が35度5分前後でもとくに気にしている様子はありません。それが普段の平熱だからです。しかし、それが当たり前と思い、知らず知らずのうちにさまざまな病気を引き起こす原因となりますので、低体温症であることを知り、低体温症は病気にかかりやすく、早期に改善する必要があることを認識しておく必要があります。

低体温症を改善するには、漢方薬の処方により低体温の体質改善対策ができます。
漢方薬は、たとえば風邪をひいたときに風邪を治すための漢方薬がありますが、出てきた病気だけを表面的に診るのではなく、風邪の原因となる体質を改善するために漢方薬を処方することにより、症状が改善されます。

体温が1度下がるだけで基礎代謝は10%以上、免疫力35%以上、体内の酵素の活性度は約50%以上低下します。低体温症になると酵素の働きが低下して免疫力が下がり、新陳代謝も悪くなります。
低体温症を改善するには、漢方薬の処方を行い、さらに食生活や生活習慣の改善、適度な有酸素運動を取り入れると効果的です。

漢方では陰陽五行説に基づき、低体温の体質は、「陽」の気が不足していることが考えられます。陽の気が不足する人には、オウギ・ブシ・朝鮮人参などの漢方薬で陽気不足を改善して、血流やリンパの流れを良くします。子供の低体温症には、黄耆建中湯や小建中湯など飲みやすい漢方薬を処方します。

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